【超初心者向け】夏山登山で絶対押さえておきたい注意点4つ!

こんにちはkurosaikiです。

今回は夏山に登る際の注意点4つについて解説します。

夏山は高山でも雪がない期間(7月梅雨明け〜9月下旬ごろ)のことをここでは指すこととします。そんな夏山でも毎年様々な事故や遭難などで負傷したり、命を落とす方が出てきています。

特に注意していただきたいことは以下の4つです。

・昼ごろまでには行動を終了する
・インナーは化学繊維で!着替えも持っていく
・必要とされる持ち物は必ず持っていく
・登山届を提出する!
以下でそれぞれ理由を解説します。

夏山でも危険はたくさんあるよ!

目次

1.昼ごろまでには行動を終了する

7月の梅雨明け〜9月中旬までの夏山真っ盛りの時期は雪も少なく登山に最適な時期ですが、暑いために積乱雲が発生しやすく、夏山では昼ごろ〜夕方にかけて雷雨となる可能性が高いです。

例え近くの市街地が晴れの予報でも、山頂や尾根付近では雨と雷が出る可能性があります。

天気の判断については以下の記事で詳しく説明していますので、こちらを参考にしてください。

山の天気は変わりやすい!山の天気の判断方法!

決して無理な日程にはせず、昼ごろには行動を終了させられるようにゆとりを持ちましょう。

登山では早出、早着が基本だよ!

また暗いうちから行動することも可能な限りできると良いです。ヘッドライトも忘れずに用意しましょう。

インナーは化学繊維で!着替えも持っていく!

登山で着るインナーには速乾性と吸汗性が重要です。

登山は想像以上に体力を使う運動なので、高い山でも大量に汗をかきます。

そうした時に速乾性の悪いコットン100%のインナーなどを着ていると、かいた汗によって体を冷やし低体温症になることもあります。

夏山では登山用の化学繊維でできたインナーを着て登山するようにしましょう。

【超初心者向け】汗冷えをメッシュで快適に!登山用インナーを紹介!

また、速乾性があっても乾かない場合のために、着替えも必ず持っていきましょう。

1000m上昇すると約6℃気温が下がると言われています。夏山での低体温症を軽くみないようにしましょう。

綿100%のインナーは登山には向いてないよ!

必要とされる持ち物は必ず持っていく

上に挙げた着替え以外に、日帰り登山であっても必要な持ち物があります。その中でも、以下に挙げるものは必ず持っていきましょう。

・スマホ、バッテリー(登山アプリ)
・防寒着
・レインウェア
・水分(2リットル程度)
・行動食、予備食
・着替え
・ヘッドライト
日帰り用の持ち物については下記の記事で詳しく説明しています。

登山用の水筒についても解説しています

登山向けの水筒をわかりやすく紹介!熱中症を予防しよう!

人気のある山でも、一度山に入ったら気軽に買えるお店はないと思って、しっかり準備しましょう。

スマホは今や登山の必需品!GPSを活用しよう!

登山届を提出する!

登山届(入山届、登山計画書ともいう)は山中で何かあった際に、救出するための重要な手がかりとなるものです。登山届を提出する方法は以下の4通りの方法があります。

1.登山口にある登山ポストに提出
2.山域を管理する警察署に提出する
3.メールで警察署に提出する
4.コンパスで提出する
プリントアウトした登山届や手書きした登山届を登山ポストに投函するか、警察署に郵送する方法がありますが、ここ最近ではメールやコンパスでネット上で完結することが多いです。
郵送する場合には以下のリンク先で提出先を確認してください。
ヤマレコやYAMAPなどの登山アプリであれば、簡単に計画を立てることができ、さらにコンパスを通して警察に登山届を提出することもできます
私はここ数年この方法で提出をしています。
ヤマレコのサイトはこちら
YAMAPのサイトはこちら

まとめ

今回の記事では夏山での注意点について解説しました。

・昼ごろまでには行動を終了する
・インナーは化学繊維で!着替えも持っていく
・必要とされる持ち物は必ず持っていく
・登山届を提出する!
夏山の時期は初心者の方でも登る方が増えるので、遭難や事故が増える時期でもあります。
正しい知識で安全な登山を楽しみましょう!

ベテランでも遭難、事故の可能性はあるから、経験があっても油断しないようにしよう!

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