(初心者向け)登山用の地図をなぜ持って行かないといけないのか

登山

こんにちはkurosaikiです。今日は登山用の地図の種類や地図はなぜ持って行かないといけないのかについて解説したいと思います。

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まず地図の種類から

登山用の地図には大きく分けて3種類あります。

観光地図

これは観光用にスポットとなる地点と大まかな位置関係だけを表した地図です。とても見やすいですが、地形などはあまりこの地図からは読み取れません。観光地であれば、道も整備されていると思いますが、登山の場合はこれだけでは心許ないですね。(例は秩父路長瀞宝登山ロープウエイのホームページから)

登山地図

登山地図は地形も分かり、かかる工程のおおよその時間や見晴らしのいいポイント、テント場や給水ポイントなど、おおよそ登山に必要な情報がかかれている地図です。基本的にはこちらの地図を持っていったり、地図アプリをスマホにインストールして持っていきます。(画像は「山と高原地図槍ヶ岳・穂高岳2016年版」より)

地形図

地形図は地形を詳細に記した地図です。登山地図にも等高線などの情報はかいてありますが、こちらの地形図はより詳細です。人によっては、こちらの地形図を持っていくことも多いようです。国土地理院が発行しており、非常に正確な地図となっています。(画像は国土地理院ホームページより)

といった感じで、日頃の登山では登山地図か地形図を持っていきます。最近は登山アプリを持っていくことが多いですね。



登山には地図を持って行こう!

地図を持っていく理由は大きく3つ。

  1. 道迷いを防ぐ
  2. 地形をイメージする
  3. この先の道がどのような道かイメージして、ペースを考える

この3点でお話ししていきます。

1.道迷いを防ぐ

まず1番の目的は道迷いを防ぐことにあります。

「当たり前でしょ、そんなこと」

たしかに当たり前なんですが、じゃ地図を使ってどう道迷いを防ぐのか。

例えば、ヤマレコや山と高原地図のアプリを使って、自分のいる位置を表示する。これだけでも今自分が登山道にいるのか、外れてしまっているのかがわかります。

時々山中を歩いているとこんな声が聞こえます。

「次どこだっけ〜」「右なの左なの?」「山頂はこっちだって!」

完全に山中の看板頼りで、自分がどの中継点に到着して、どちらに進めばいいかがわかっていない。でも、それってすごく危険です。

 

看板は朽ちて、向きが変わっている可能性があります。そこを地図を使って、登るのか降るのか、北方向から向かって右なのか左なのかくらいは自分で確認して進む必要があります。山の看板を完全使用してはいけません。

登山客がとても多い登山道や、よほど整備された登山道ならなんとなくで山頂に辿り着いてしまうことも多いですが、そうでない山だと結構道を見失う危険なポイントがあるんです。

ぜひ山中では地図を頻繁に見ながら、自分のいる位置や次の中継点などを確認していただきたいと思います。

2.地形をイメージする

地図の役割のもう一つは、地形をイメージするということ。これは地図を見ることに慣れてくれると、だんだんできるようになってきます。

どこが尾根で、どの辺りが谷で、これから登りがキツくなるのか、緩くなるのか、そんなことを私も見ながら歩いています。地図と地形についてはまた改めて記事を作りたいと思います。

地図を見て地形をイメージすることができれば、より登山が楽しくなりますし、安全性が増します。ぜひ地図が見れるようになってください。

3.この先の道がどのような道かイメージして、ペースを考える

地図を見ていると、この先がどんな道になるのか予想がつきます。これからきつい道になるのか緩やかな道になるのか。ピークまでどれくらいなのかなどです。例を簡単に示します。(図は国土地理院ホームページの地形図を加工したもの)

A地点では等高線といわれる高さを表す線の間隔が広いですね。こういったところは登りが緩やかなところだとわかります。殺生ヒュッテを越えたあたりでは少し登りが緩やかになるからそこまで頑張ろう、とか思うわけです。

逆にB地点では等高線の間隔が狭いですね。こういったところは登りがキツくなります。最後の一押しは一気に登るんだな。だから道もジグザグなんだなってこともわかります。そして、最後登り始める前に一休みしておこうとか考えることもできます。

こんなふうに地図を見ると自分がどんなペースで登るか、どこが今回のコースの核心部分なのかがわかります。

まとめ

今回の記事では登山用の地図には3つ種類があること、なぜ地図を持っていく必要があるのかについてお話しさせていただきました。皆さんも山に行く際には必ず地図を持っていきましょう。また地形図についてはまた改めて詳しく述べていければと思います。ありがとうございました!



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