もし友人やご家族に登山を趣味にする人がいるようであれば、登山に関するプレゼントを検討してみましょう。でも、どんなものが喜ばれるか、登山をしていない方であれば特に選ぶのは難しいものですよね。
そこで今回は登山が趣味にしている人なら、もらって嬉しいプレゼントを5,000円以下の範囲でまとめてみました。お誕生日やクリスマスなど、ご友人や家族にぜひプレゼントしてみてはいかがでしょうか？
サイキ実際登山を趣味にしている自分も欲しいものばかりです！
ちなみに5000円以上10,000円以下の予算でのプレゼントについての記事はこちらからご覧ください。
登山用のプレゼントを選ぶ前に押さえておきたい５つのこと
相手に喜んでもらえるようなプレゼントを考える上でも、どのようなものを渡せば喜ばれるか、そこが一番肝心なのですが、それを考える上でポイントとなることを特に５つポイントをまとめてみました。
もちろん相手によって、関係性によって変わるものではありますので一般的にはこうでないかなという点をまとめています。参考にしてください。
・個人でサイズや好みが異なるものは避ける
・かさばるもの、重いものは避ける
・登山が快適になるものは喜ばれる
・あると便利、でも自分で買うにはちょっと高い…というものは喜ばれる
・気持ちがこもったものは喜ばれる
個人でサイズや好みが異なるものは避ける
個人でサイズや好みが異なるものは避けましょう。具体的にはズバリ、ウェア類やザック、登山靴などです。人によっては登山にファッション性を加えて好きなコーデで登山したいと思う人もいます。サイズも合わせて考えれば自分で選んで安心できるものを揃えたいと思う人は多くいるでしょう。
ザックなども背負う部分や腰を支えるベルト部分が合わないと使いにくいものになってしまいます。登山靴も同様です。足に合わないと疲れやすくなります。
これらを選ぶ際には実際に身につける人の意見が不可欠ですので、これらをプレゼントにする場合は本人の意見が必要となります。
サイキ靴下や帽子類は幅が広いので問題なし！
かさばるもの、重いものは避ける
登山において荷物の大きさや重さにはとても気をかけるものです。嵩張り（かさばり）すぎるようなものであればザックに必要なものが入り切りませんし、重すぎれば登山そのものに影響を与えます。
例えばキャンプ用のシュラフ（寝袋）などは登山用のものに比べてかなり大きく、入れるだけでザックの半分くらいを締めてしまいます。そうなると他のアイテムを入れることができなくなります。登山用のものよりお手頃な価格で手に入りますが、ザックに入れるのはなかなか大変です。
多くの登山者はできるだけコンパクトで、軽いようなものを好みます。
サイキもらっても山には使えない…ということはあり得ます
登山が快適になるものは喜ばれる
登山用のアイテムは高機能でちょっとした小物でもそこそこ値が張ることが多いです。ですから絶対に必要なものから揃えていきますが、ちょっと便利なもの、快適になるものなどは揃えるのが後回しになることが多いです。
例えば後でご紹介するザックのショルダーベルトに設置できるバッグ。バッテリーとスマホが一緒に収納できるので便利なものですが、絶対に必要というものでもありませんので、自分ではなかなか買わないかもしれません。
自分では買わないけどあると便利…そうしたものをプレゼントとしてもらえるとかなり嬉しいですね。
あると便利、でも自分で買うにはちょっと高い…というものは喜ばれる
プレゼントは自分で買うにはちょっと高いような気がするものでも、人にプレゼントする際には少し気持ちも緩みます。もしあなたが登山の趣味があるようであれば、プレゼントには「自分も欲しいけどちょっと贅沢かな」と思うものを選ぶと良いでしょう。
買った人にとっては相手に喜ばれるから気持ちがいいですし、相手からしたら手が届かなかったものが手に入ります。どっちも嬉しいという良い好循環が生まれます。
サイキ贈って嬉しい、もらって嬉しいが一番！
気持ちがこもったものは喜ばれる
ここまで色々と条件を書きましたが、結局のところは気持ちがこもったものであればどんなものでも嬉しいものです。特に気持ちがこもったプレゼントなら相手の方にも喜ばれるでしょう。
後で詳しくご紹介しますが、例えば「[ヤマノモリ] 安全登山てぬぐい 天色」には安全登山や好天を祈願するシンボルが染められています。この手ぬぐいを贈れば、安全に帰ってきて欲しいという気持ちが率直に伝わることでしょう。
サイキもちろん便利なものならもっと嬉しい！
登山好きの人へのプレゼントおすすめ15選！【予算5,000円】
今回記述している価格は2024/05/28時点のAmazon最低価格を参考にしています。メーカーの定価はより高い可能性があります。また、購入する時期によって価格に違いが出てきますので、参考程度にしてください。
1 折りたたみザック
ブラックダイヤモンド トレイルブリッツ12 6,490円
折りたたみザック。宿泊込みの登山を好む人は荷物を宿泊地において、軽量化した荷物で頂上にいくこともよくあります。その際大きすぎるザックを背負うよりも、できたらコンパクトなザックでいきたい。この「トレイルブリッツ12」は本体のポケットに仕舞い込んでコンパクトにすることができ、185gの超軽量。あると嬉しい本格的な折りたたみザックです。
2 コンパクトなお財布
[モンベル] mont-bell トレールワレット 2,890円
財布は当然登山でも持っていくものですが、普段使っているような大きな財布を持っていくと、いざというときに使いにくい位置に仕舞い込んでしまいがち。そのためコンパクトで必要最低限のものだけ収納して持ち運べる財布があるととても便利です。モンベルのトレールワレットは高さ10.1×幅7.2cmとコンパクトで、小銭、紙幣、カード類が収納できます。耐久性もあるので登山者には嬉しい一品の一つ。山ではトイレに入るときにも小銭が必要なこともあるんです。
サイキサブザックとはいえ脆いものは使いにくいです
3 厚手ソックス
[DANISH ENDURANCE] 登山用 靴下 ハイキングソックス 2580円
男女兼用で使用できる登山用の厚手靴下です。登山する上で靴下は足を守る大事なものです。しかし登山靴には拘っても靴下に拘らない登山者は意外と多いかもしれません。かくいう私も靴下は厚手であればいいと思っていました。
このDANISH ENDURANCEの靴下は、吸汗速乾性の高いメリノウールを使用し、クッション性の高いパイル編みで作成されているため、足を怪我することなく快適に登山をサポートしてくれます。快適さだけでなく登山の安全性も高めてくれる、あると嬉しい一品です。
4 超軽量折りたたみチェア
ロゴス アウトドアチェア 7075ポケットスツール 2,981円
285gの超軽量折り畳みチェアです。畳むと片手に収まる程度にコンパクトにしまえるのでザックにも入ります。山は常にちょうどよく座れる椅子があるわけではなく、ちょうど良い座れる場所を探すのに時間がかかることもあります。
このチェアがあればどんな時でも腰を落として休憩できる場所が作れるので、あると嬉しい一品と言えるでしょう。
サイキ混んだテント場なら大活躍します！
5 ヘッドランプをランタンにできるシェード
mont-bell(モンベル) クラッシャブル ランタンシェード 1,950円
ヘッドランプをランタンにできるシェードです。ヘッドランプは必ず登山に持っていく必需品ですが、ランタンはかさばる上に重さもそこそこあるためなかなか持って行こうか迷うものです。それでもテントではランタンがあった方が何かと過ごしやすいのも事実。
そうした悩みを解決してくれるのがこのモンベルの「クラッシャブル ランタンシェード」です。中にヘッドライトを入れるだけで光が拡散し、ランタンのように全体を明るく照らします。しかもたった10gでザックの中も圧迫しません。
サイキこんな商品があるとは！知りませんでした！
6 ショルダーハーネスにつけられるポーチ
ミレー リュック ヴァリエポーチ 3,740円
ショルダーハーネスにつけられる小物入れです。スマホと薄型のバッテリーが収納できるので登山のたびにしまいどころに困るスマホやバッテリーをスタイリッシュに外付けできます。パンツのポケットやアウターに入れると服の方が崩れたり、壊れるリスクもありますが外付けできるこのポーチがあれば安心です。意外と困っている人は多いので、あると嬉しい一品です。
7 十徳ナイフ
VICTORINOX(ビクトリノックス) ランブラー 4,400円
スモールブレード(小刃)・つめやすり・マイナスドライバー(小)3mm・はさみ・キーリング・ピンセット(毛抜き)・ツースピック・せん抜き・ワイヤーストリッパー・プラスドライバー(小)(フィリップス型)の10機能を備えた十徳ナイフ。ナイフはもちろん、ハサミやドライバー、ピンセットなど登山中あると助かる機能が揃っています。
8 撥水効果を復活させる洗剤
ニクワックス(NIKWAX) ツインパック 【洗剤】 【撥水剤】 2,322円
撥水効果のなくなったレインウェアなどを復活させる！手洗いで撥水しなくなったレインウェアを洗えば新品同様に撥水するようになります。レインウェアは高価なものなので、できるだけ長く使いたいもの。あると嬉しいアイテムの一つ。私も持っています。
9 トラベルケース付き電動歯ブラシ
Philips One ミッドナイトブルー 乾電池式電動歯ブラシ 4,000円(楽天、Yahoo!)
単４電池1本で90日動く、トラベルケース付きの電動歯ブラシです。普段使いすることもできる上、どこでも使い慣れた歯ブラシを持ち運ぶことができます。歯磨きは毎日することが歯を健康に保つ上で大変重要です。とはいえ歯ブラシとしてはそこそこの値段がかかりますので、自分では手に届きにくいですが、プレゼントとしてもらえたら嬉しい一品です。
サイキ歯ブラシは意外と忘れてしまいがちです
10 チタンマグ
スノーピーク(snow peak) チタン ダブルマグ 300 5,485円
コップやコッヘル（食器）は値段もピンキリで、安いものだと2,000円もかかりません。しかしアルミ製の安いものだと調理しても冷めやすく、口をつけると口が火傷することもあります。なのでできればいい性能のものを少しずつ揃えていきたいと考えている登山者も多いはずです。
サイキ安いものだと飲むのに少し待たないといけません…
この「スノーピークのダブルマグ」は、チタンで２重底だから冷めにくく、緩くなりにくいありがたい構造。温かいものを飲むときも口元が熱くならない。取っ手も熱くなりにくい。あると嬉しい登山向けアイテムです。
11 超軽量折り畳み傘
エバニュー(EVERNEW) SL76g アンブレラ 5,500円
歩行時に雨が降っても使うことはありませんが、電車やバスの移動中やテント場にいる時などは傘があると便利です。ちょっとトイレ行くにもわざわざレインウェアを着るのは億劫です。そんな中、バッグ内に入れても邪魔にならないのが、わずか76g「エバニューの折り畳み傘」！軽くてコンパクトなので普段の通学や通勤にも使いたい一品です。
サイキ76gは驚きの軽さです！
12 山専用保温ボトル
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル500ml 4,896円
雪山や冬でも山に登る人ならおすすめなのがこの「THERMOSの山専用ステンレスボトル」。
衝撃に強く、保温力の高い山専用ボトルで、グローブをつけていても持ちやすい親切設計。滑るボトルだとグローブをつけたままでは蓋が開けられないなんてこともありますのでこういう細かいところがすごく嬉しい。しかも６時間後でも77℃をキープするので、テントから離れた後でも温かいものが飲めます。持っていないようなら絶対嬉しい一品です。
13 携帯型コーヒーミル
CAPTAIN STAG キャプテンスタッグ 18-8ステンレス ハンディー コーヒーミル S 3,586円
山で豆を挽いて飲むコーヒーは格別の味です。もしプレゼントを渡したい方がコーヒー好きなようならこのコーヒーミルはどうでしょうか？このキャプテンスタッグの「ハンディー コーヒーミル S」は重量219gで持ち運ぶことができ、山頂で豆を挽いてコーヒーを楽しむことができます。優雅に本格的なコーヒーの味を味わえば、きっと感動することでしょう。
14 コーヒーフィルターホルダー
MVOWIZON コーヒーフィルターホルダー 1,250円
コーヒーミルと合わせてプレゼントするのに向いているのがこちらのコーヒーフィルターホルダー。折りたたみでき、コンパクトに運べる上に専用の携帯バッグやフィルター10枚もついているので、豆さえあればすぐに使うことができます。
15 安全祈願手ぬぐい
[ヤマノモリ] 安全登山てぬぐい 天色（あまいろ）【快晴祈願】1580円
何より安全に帰ってきて欲しいという気持ちを率直に伝えられるのがこの「ヤマノモリ 安全登山手ぬぐい」。
神武天皇を道案内した八咫烏を象ったシンボルや安全登山の文字文様には遭難事故防止の願いが込められています。気持ちが緩んだ時もこの手ぬぐいを見るたびに安全に帰る意識が呼び起こされることでしょう。さらに日本特有の晴天を表した天色は登山中の好天を祈願する意味合いが込められています。
全て日本の職人の手仕事による本染め仕上げという気持ちのこもった一品です。
サイキまさに気持ちのこもったプレゼントです！
まとめ
今回は予算5,000円以内で購入できる登山好きの人向けのプレゼントをご紹介しました。いずれも男女の別なくいずれもプレゼントできるものを選んでいます。
特に私も欲しいな〜と思っているものが多分に含まれていますので、偏りがあることはお許しください。
お相手の方がどのような登山をするかご存知なら以下のようなものがおすすめです。
登山が趣味の方全般…２、３、４、６、８、10、11、15
テント泊する方なら…１、４、５、７、９、10、11、12
雪山もする方なら…10、12
コーヒー好きの方なら…10、13、14
登山好きの人へのプレゼント選びは、彼らのニーズや好みを理解することが鍵となります。5,000円の予算内でも、心に残るアイテムはたくさんあります。今回のリストを参考に、最適なプレゼントを選んでみてください。
ちなみに…プレゼントでもらって嬉しいものの1位は金券・商品券だそうです（参考：三井住友カード）。身も蓋もないですが、確かに外れることはないプレゼントなので、贈るものにどうしても迷うようであればこうしたものも候補に入るとおもいます。
今回の記事が安全で快適な登山の助けになれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました！
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