9月に入ってワークマンの新作が続々と登場しています。ワークマンは低価格で高機能な商品が多いので、コスパよく登山ウェアを揃えられます。
この記事では登山初心者の方に向けて、2022秋冬カタログから是非とも揃えたいウェアをご紹介します。ぜひ最後までお読みください!
ワークマンのウェアは低価格で高機能を実現!
ワークマンのウェアが高機能で低価格なのは作業服で培われたノウハウが、アウトドア商品の開発にも役立っているから。
「安全で快適な作業環境の創造」「安く売って儲かる仕組みを作る」という経営理念のもとに培ってきたノウハウをアウトドア用品にもいかし、高性能で低価格な商品を生み出し続けています。
秋冬向けの登山ウェアが安く手に入る!

秋冬の登山用ウェアで必要な性能は、インナーは保温性、速乾性、アウターは撥水性、防水性、防風性です。
それが揃ったウェアを普通に買おうとするとなかなか値段が張りますが、ワークマンならお手頃な価格で手に入れることができます。
例えば、長袖のシャツでいえば、保温性、発熱性、速乾性に優れたこのシャツが1,500円で手に入ります。

秋冬向けお勧めワークマンウェアを紹介!

この記事では秋10月ごろから春の5月くらいまでの無雪の山を想定して書いています。雪山登山は登山としては中級〜上級者向けのものになるため、慎重に記事を書く必要があるので、また別の記事でご紹介したいと思います。
それでは秋冬カタログで気になるワークマンの登山ウェアをご紹介していきます!
INAREMレインスーツ

まずはレインウェアから。こちらは夏の記事でも取り上げましたが当然、秋冬でも重要なアイテムです。雨を防ぐ意外にも頂上付近で風が強い場合には、フリースをきてその上にレインウェアを着れば寒さをだいぶ緩和できます。
INAREMレインスーツは4,900円という低価格ながらも、耐水圧20,000mm 透湿度25,000g/m2/24hという高機能を実現している高コスパなレインウェアです。
ズボンが歩行中に履きにくいのが難点ではありますが、使い所を間違えなければかなり使えるウェアです。
ワークマンのレインウェアに関してはこちらで詳しく記事にしていますので、こちらも合わせてお読みください。

FLAME TECHフリースモンスターパーカー

次にフリースです。秋には長時間の休憩や宿泊時に、冬には歩行中でも着用します。そのためミドルウェアは保温性だけでなく速乾性も重要です。
FLAME TECHフリースモンスターパーカーは素材はほぼ化学繊維ですので速乾性があります。
さらに保温性だけでなく発熱性もあるので、かなり暖かく過ごすことができそうです。FLAME -TECHというワークマン独自の技術が使われていて、以下のような特徴を持っています。
- 火の粉などで燃えにくい防融加工がされている
- 耐久撥水、発熱保温あり、軽量、洗っても乾きやすく綿が偏りにくい
- ほぼ化学繊維だが、一部ダウンやフェザーを使っている
火の粉にも耐えるということでキャンプで焚き火をする時にも大活躍してくれそうですね。こちらのFLAME TECHフリースモンスターパーカーは3,900円ですが限定生産なので、売り切れてしまったらそこで終了となってしまいます。

ライトジャケット

寒さが厳しくなる厳冬期にはさらに保温性を重視したダウンジャケットが欲しいところです。
2022年モデルのライトジャケットは吸湿発熱わたを融合しており、ダウンの保湿力と吸湿発熱わたの発熱性で体を温めてくれます。
これで2,500円で収納袋もついているのは嬉しいですね。
さらに洗濯にも強く、針の突き刺しによる穴を事故修復させる特別製法でダウンの吹き出しを防止する機能もあります。ダウンといえば洗濯が難しいことと、ダウンの吹き出しに困るところですが、そうした弱点を克服したダウンジャケットは是非とも手に入れたいですね。

MERINOWOOL 長袖丸首シャツ

寒い時期の登山用インナーといえば、メリノウール生地が一番です。
メリノウールは速乾性、吸湿性だけでなく保温性にも優れており、寒い時期のインナーにピッタリな素材です。
MERINOWOOL 長袖丸首シャツはメリノウール100%で1,900円の低価格。
なお、シャツはレディースもあるようです。レディースは「ワークマン女子」の看板があるブースで一番見つかりやすいので、その辺りを中心に探してみましょう。
実は…頭から足元までワークマンのメリノウールで固めることが出来ます!詳しくはこちらの記事をご覧ください!

DIAMAGIC DIRECT ウォームクライミングパンツ

夏にも大好評だったDIAMAGIC DIRECT クライミングパンツに保温性も追加されたバージョンが出てきました。撥水性、ストレッチ性、サコッシュ付きと高機能でしたが、これに保温性も追加されてお値段は2,900円というのですから、これ以上高コスパなクライミングパンツはないんじゃないでしょうか。ちなみにレディースもあります。

僕も無事購入できました!
さらにDIAMAGIC DIRECT ウォームクライミングパンツは50回洗っても撥水性が落ちないということで繰り返し撥水性が発揮してくれるのも嬉しいですね。
細身シルエットであることと、似たような名称で綿のクライミングパンツもありますのでご注意ください。(綿が主体のウェアは登山にはお勧めしません)

綿のクライミングパンツの方が大量にあって、見つけるのに苦労しました
夏用のDIAMAGIC DIRECT クライミングパンツについてはこちらでも詳しくご紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

同様に3シーズン対応モデルとしてAERO STRETCHウォームクライミングパンツ(1,900円)も注目です。低山なら冬でもタイツを中にはけば十分対応してくれそうです。
アクティブハイクサミットハンター

ハイキング向けに好評のあるアクティブハイクにさらに防水性の増した新商品が発表されました。
アクティブハイクは耐久性に優れた素材を使用し、クッション性の高い厚底ソールの高機能なシューズです。

僕も買いました!とても履きやすいです!
アクティブハイクサミットハンターは接地面から6cmまで防水性がアップし、急な雨やちょっとした川の渡渉にも対応できるようになりました。それなのにお値段は据え置きの2,900円です。
アクティブハイクシリーズは本格的な登山靴とまではいかないが、1000m級で登山道が整備された山くらいまでなら十分登山靴として生かせるシューズだと思います。
不安な方は一度最寄りの低山で試してみてください。
ソックス
ソックスは今回登山用にお勧めしたいのは、メリノウールフルパイルソックス(780円)と
HEAT TREKKING レギュラーソックス(2足580円)です。

登山で定番のメリノウールソックスは秋冬にもおすすめのソックスです。メリノウールフルパイルソックスは速乾吸湿性能が高く、保温性もある上にパイル編みというクッション性の高い編み方をしているため、足への負担を軽減してくれます。

一方HEAT TREKKING レギュラーソックスは吸湿発熱性も保ちつつ、強撚糸(きょうねんし)と呼ばれる耐久性に優れた糸を使用しています。
登山では靴下はとにかく損耗しやすいので、耐久性が優れていることはとてもありがたいですね。
どちらもおすすめなのですが、お値段としてはお手頃なので迷ったら両方入手してしまいましょう。

その他にも気になるワークマン商品
こちらでは上で紹介したほどではありませんが、カタログをみていて特に気になった商品をご紹介します。
トレッキングベンチレーションジャケット

歩行時に上着として使えるジャケットとして注目しています。

僕も買いました!歩いている時にはちょうどいい暖かさですね。
ポリエステル100%で速乾性あり、肩と腰に補強生地を当てていて、ザックで擦れても耐えられるように補強されているところが非常にいいですね。さらに背中にも通気性をよくするベンチレーション付きです。冬でも歩行時には暑くなるので、適度な通気性は確保したいものです。
これで1,900円というのが嬉しいです。
綿混ビエラチェックシャツ

休憩時や宿泊時に使えそうだなと思ったのがこちらのシャツ。綿も含まれているので歩行中にはあまり使えないかなとも思いましたが、日常使いもできそうなので一着欲しいですね。
ジョイントバッグ

40Lと収納性が高く、バッグを前びらきで全開にできるので、パッキングも簡単になるアウトドア用のリュックです。カラビナループやDカンもついているのでベルトを駆使すればさらにたくさんのものが背負えます。(ただし、私は登山ではあまりザックの外部にものをぶら下げるのは推奨しません)

ザックの外にガチャガチャものをつけると枝や岩に引っかかって危険です!
さらに別売りのサコッシュは背面に固定することもできます。小屋泊であれば十分登山でも生かせる収納性なので、もし見かけることがあったらぜひ購入したい一品です。
防寒ストレッチグローブ

冬の登山向けの防寒グローブです。尾根筋を歩くようであれば防寒グローブは持っていきたいですね。もちろん雪山であれば必須の持ち物となります。
しかもタッチパネル対応なので、スマホも使用可能です。
中わた撥水グローブ

化学繊維で速乾性あり、撥水機能もある裏フリースで暖かいグローブです。こちらはスキーや雪山でもアウターグローブとして使用できそうです。雪山登山の場合にはこれと合わせて、インナーグローブも用意しましょう。
メリノウールインナーグローブ

インナーとして最適なメリノウールのインナーグローブです。メリノウールが吸湿速乾性能に優れる上に保温性に優れるのは前述のとおりです。雪山を検討しているようであれば、ぜひ手に入れておきたい一品ですね。
雪山登山の場合にはこの他にアウターグローブが必要になります。
そのほかネックウォーマー、ニット帽、イヤーウォーマーなどもお勧めです。登山だけでなく、日常使いにもできるものがたくさん出ていますので、実際にワークマンに行って探してみてください。

僕も一度行くとついつい長居してしまいます!
まとめ
今回の記事ではワークマン2022秋冬カタログの中から登山にも使えそうなウェアをご紹介しました。
ワークマンの商品は年々アウトドア向けの商品が発表されていて、かなり力を入れて開発してくれているのがわかります。これからもワークマンの商品には注目していきたいと思います!

今後も期待してます!
このブログでは他にもワークマンの記事や登山、車中泊の記事も書いていますので、是非そちらも合わせてお読みください!
合わせて読みたい






