こんにちはサイキです。
今回2/23に東京国際フォーラムで行われたワークマンの春夏新作発表会に行ってきました!
その発表会の様子と登山におすすめの注目アイテムをご紹介したいと思います!
単独展示会としては最大級のワークマン発表会
2/23に行われた発表会は東京国際フォーラムの3000m2にもわたる会場で実施されました!これはアパレル業界としては最大規模の展示会だそう。それだけいまワークマンが勢いがある証拠なのではないでしょうか!
今回の発表会のメインテーマは「次はデザイン性重視、機能はステルスへ」ということで、性能はそのままによりデザイン性を重視するということのようです。
個人的に今回の発表会の趣旨をまとめると…
1.デザイン性を向上させよりおしゃれに
2.ゴルフウェアにも参入
3.アウトドア、防災用品も継続して強化
ということになるのでしょうか。確かに会場に入る前からやけに華やかで、今までのワークマンの「作業服」というイメージから一転した雰囲気を感じました。
ファッション性にも力を入れているようです!
実際に立ててあるテントに触れたり、キャンプ用ギアで木が切れたり、防災用品を使用してみたりと体験型の展示も多く、よりワークマンの商品を知ることができた発表会だと感じます。
ダンスイベントもありましたが、遠巻きに眺め…
突然踊り出す人にはびっくりして棒立ちしてました(汗)。
さて、ここからは本題の新作お勧め登山用品をご紹介します!
ついに本格的な登山ザックが発売!
会場に入って真っ直ぐに向かったのはここ、バッグ展示!
今回本格的なザックが発売されるんですよね〜!僕が発表会に行きたいと思った1番の理由がこれです。
だってザックまで手に入るなら…もうワークマンでほぼほぼ登山用品揃ってしまいます。
これはすごい!と感動しました!
縦走にも耐える80ℓと山小屋泊で使える50ℓ
今回登場するのは縦走にも耐える大容量80ℓと山小屋泊登山にぴったりな50ℓのザック!80ℓは7,800円、50ℓは6,800円の予定です。
商品名は「INAREM GEAR シェルパック」。
もうめちゃくちゃ登山向けを意識しているのがわかります。もちろんあちこち開けてチェックしました!
するとあまりに高性能なことに驚いてしまいました。
大容量の収納!上も下も側面も!
チャックが上蓋だけでなく下にもベルトにも側面にも!側面にはいつも仕舞いどころに困るストックなんかも入りそうです!
これだけ収納があればすぐに取り出したいものも、いつもはしまうところがなくて剥き出しで収納していたものも全部中に入ってしまいます!
でも下の方はまだ空間があるようなのでよくみてみると…
なんとレインカバーも!
ええ!レインカバーもついてる⁉︎
ちょっと私が下手でぴっちりカバーをかけられなかったのですが、フックに引っ掛けてゴムで縛る形式のレインカバーはかなりサイズが大きく、ザックのサイズが大きくなっても余裕を持ってカバーしてくれそうです。
これで7800円は価格破壊だと思います!
ちなみに80は耐荷重20kg、50は耐荷重10kgだということです。
多分すぐに売り切れてしまうでしょう
高性能レインウェアINAREMシリーズ完成!
すでに防水性、透湿性、伸縮性に定評のあるINAREMシリーズのレインウェア。今回さらにパワーアップした模様で、完全に人に登山ウェアをしてお勧めできるようになりました!
さらに透湿性が向上!
もともと高かった防水性能と透湿性能を誇っていたのですが、今回登場する「INAREM PREMIUMレインジャケット」は耐水10000mm、透湿はなんと35,000g/m2/24hとパワーアップ。これで4,900円。
豪雨には厳しいですが小雨程度なら、汗がこもらずに山登りできそうです。
裾チャックのあるパンツが登場!
そして今回本当に嬉しかったのが「裾チャック」のあるズボン!今回INAREMシリーズで出てきました!その名も「INAREM2WAYアスレパンツ」。
このようにちゃんと裾が大きく開くので登山靴を履いたままでも、雨天の際にはレインウェアを着ることができます。
担当者の方に話を聞くと「ご要望が多かったので…」とのこと。私たちの声は届いていたようです!(感涙)
防水20,000mm、透湿25,000g/m2/24hとこちらも高性能なので、他のINAREMシリーズと合わせて使うと良さそうです。
完全に登山用のレインウェアです!
性能のいいレインウェアが上下合わせて8,800円で揃うんですねえ…。
半ズボンにも半袖にも!
ちなみに今回ご紹介した「INAREM PREMIUMレインジャケット」、「INAREM2WAYアスレパンツ」どちらも肘や膝あたりの部分にチャックがついていて半袖、半ズボンにすることができます。
とはいえ登山で雨が降っている時にそうそう半袖、半ズボンにする機会はないので、「まあできる」という程度に考えておきましょう。
超快適マットが…あったんですね
ザックとレインウェアをみて、他に登山に使えるものはないかとキョロキョロしていたところ、こちらを発見しました。
こちらはすでに販売されており新製品ではないのですが、色々と社員の方が教えてくれました。
中の素材は新開発された素材を使用!
マットの中の素材は三次元網状繊維構造体というもので、東洋紡社さんの開発したものを採用しているようです。
中を見せてもらうとなるほど、確かに網目でふかふかです。
押してみるとぷちぷち感があり、クッション性を感じます。
軽くて断熱性があり、寝心地がいいなら最高です!
軽くて耐久性があり、何度も丸洗いできる!
しかもこの網目の素材。ビニール感があるのですが、そのまま取り出して洗うことも可能だそうです。マットを洗浄する機会はなかなかないのですが、清潔に維持できるというのはありがたいですね。
ちょっと嵩張るのが山にはしんどい…
ただこのマット、畳めばある程度コンパクトにはなるのですが、ザックに背負うにはややかさばる感じがします。なのでこれはキャンプや車中泊に活用したい商品ですね。
現実的に山に持っていくならやはりこちらのアルミマットになってしまうと思います。
岩でも破れずよりコンパクトなものになれば、山にも持っていけますので、ワークマンさんお願いいたします!
その他気になったところ!
今回気になった商品は以上の3点なのですが、会場を回っていて気になったものが他にもあるのでご紹介していきます!
え?これ登山靴では…?
靴のコーナーをみて回っていた時に思わず足を止めてしまいました。どうみても登山靴にしか見えないこちらの靴は「ストライカーセーフティ」というらしいのですが…。
どうみても登山靴なのですが…
どうみても登山靴ですよね?滑り止め機能はあるのですが登山靴に使えるのかは不明です。この靴履いている人と山ですれ違っても登山靴としか思えません。
社員さんに詳しく話を聞けば良かったです…
ちなみに近くには登山靴としても使える「高耐久シューズアクティブハイク」もあり、履き心地も確かめて参りました。
岩の上を歩いても足に衝撃を感じることなく歩けるので、これで1900円は本当に安いですね。あとは値段が多少上がっても靴底に耐久性があれば文句なしです。
高性能なテントが出ればほんとにワークマンで揃ってしまう
次にみたのがこれ、「ミシックツーリングテント」一人用のテントとしては広すぎるくらい空間が大きく設計されており、ぜひ山に持っていきたいと思ったのですが、重さが2.3kgはちょっと登山テントとしては重すぎますね。1kg前後ならこのテントも登山用テントとして大活躍できそうです。
ただ9,800円ということを考えると、コスパはものすごく高いように感じます。もうちょっと軽ければ…。
まとめ
というわけで今回「ワークマン2023年春夏新製品発表会」で登山に関わる気になったアイテムをご紹介しました。
本当に大きな展示会場で、色々な新作に触れたり、社員の方とお話させていただいたりと大満足でした。
またアウトドア商品にも力を入れていることが感じられたので、今後も登山用品がますます充実していくことは間違い無いでしょう!
これからもワークマンの挑戦に期待が高まります!
とりあえずザックは買い、ですね!
ワークマンさん、ありがとうございました!