皆さんは登山でアルファ米を食べていますか?アルファ米はとても調理が簡単で便利ですよね。私は最近の登山では予備食にもなるので必ず持って行っています。
そこで今回は登山だけでなくアウトドアでも活躍するアルファ米を、安く揃え美味しく食べる方法について調べてまとめました!
この記事ではアルファ米についての基本知識もまとめていますのでぜひ参考にしてください。

頻繁に持っていくからもっと美味しく食べる方法を知りたい!
登山にアルファ米をすすめる理由
私は宿泊する登山の時はほぼ必ずアルファ米を持って行きます。それには登山ならではのたくさんの理由があるからです。
水でできる


お湯なら大体15分程度で食べれる状態に戻せるアルファ米は、水だけでも1時間程度待てば食べられることが最大の強みです。
山では食事を作る際にはたいてい火が必要になるものですが、アルファ米はその必要がないのでとても重宝します。
テント泊で朝忙しい時にゆっくり火を使う時間がない時には、水を入れたままザックにしまって、頂上あたりで食事するということもできます。
保存できる


もう一つの理由は保存が効くことです。
アルファ米の賞味期限は大体5年(尾西食品HPでは5年6ヶ月。5年のものが多い)です。山に行こうと準備して、台風などで行けなくなったとしても次に山に行く時にまた使えるのです。
保存が効くので防災用としても活用されています。学校や会社で大量に備蓄されているのも見かけた人は多いはずです。



いつも非常食として山にも一袋は必ず持っていきます!
ゴミが出ない
さらに大きな理由はゴミとして持ち帰る時に処理が楽だからです。1食分の袋にはチャックがついていてゴミとして持ち帰るのに最適です。
また食べる時にも中にスプーンがついており、食器などを準備する必要もなくコッヘルを洗う手間も要りません。
私は1回の食事ででた他のゴミも全部まとめてアルファ米の袋にいれそのまま持ち帰っています。



チャック付きのゴミ袋は山では必需品です!ないとザックに汁がこぼれたり…
アルファ米とは炊いたご飯を急速乾燥させたもの
アルファ米という言葉もだいぶ有名になってきましたが、その言葉の意味をご存知ですか?人に勧める前に自分でも調べてみました。
アルファ米ってなに?


アルファ米(正しくはアルファ化米と言います)とは一体どのように作られ、どうして水だけで食べられるのでしょうか。
それは一度炊いたご飯を急速乾燥させているから。
通常生米や炊いた後時間が経ったご飯は硬くて食べられません。この状態をベータ化と言います。
しかし炊いたお米(アルファ化)したものを急速に乾燥させると、でんぷんが旨みを残して水分だけ抜けた状態になるのです。だから水だけでも美味しく食べられます。
(参考:アルファー食品株式会社)
100gは米何合分?おにぎり何個分?


ではアルファ米一袋分(大体100g)はどれくらいの量が入っているのでしょうか。
答えは約一合弱くらいの量が入っています。
ほとんどのアルファ米の一袋分を食べられる状態に戻すと、260g程度と表示されています。
一方米一合は炊く前で約150g、炊き上がり後は300g〜350gとなります。
つまりアルファ米一袋あたり一合弱程度ということになります。
(参考:TIGER)
フリーズドライ製法のものは3分でできるって?


ところで簡単に食べられるご飯にはアルファ米とは別にフリーズドライ製法で作られたものもあります。
フリーズドライとは炊いたご飯を一度凍らせて乾燥することです。
こちらはアルファ米よりも早く食べることができます。例えば永谷園のフリーズドライご飯は水で5分、お湯で3分でできるそうです。
「え?こっちの方が便利!」と思い調べてみたら…単価が500円を超えるものが多く、継続して使うにはちょっと厳しいなあと感じました。もうちょっと安ければなあ…。
アルファ化米を安く揃えるには…災害対策と絡めるのがベスト!
アルファ米どこで買ってもなかなか安くなりませんが、まとめて買ったり、白米だったりすれば安く買うこともできます。ここではアルファ米を安く買うために色々調べたことをご紹介します。
まとめて大量に買った方が安くできる


アルファ化米を安く購入できないかあれこれ調べてみましたが、結論としてまとめて購入するのが一番お得ということがわかりました。訳あり品なども調べてみましたが、概ねアルファ米の単価は一袋あたり300円〜500円のものがほとんどです。(単価300円以下なら安い方です)
そこで防災用として買っておき、賞味期限の近いものから順に山に持っていく、という方法であれば防災の準備もできて山の食料も確保できるのではないかと考えました。
※この記事ででてくる値段は2025/03/06現在のものです。
防災用として買うなら3日分×3食分×家族人数


地震や台風などの災害があってライフラインが壊れてしまった場合、救助されるまでに3日は必要なのだそうです。つまり備蓄に最低限必要なのは3日×3食分×家族人数分と水です。
これはつまり4人家族だったら36食分は最低必要ということになります。
これを参考にどれくらいまとめ買いすれば良いか判断できると思います。
(参考:神奈川県山北町)



家に常にたくさんアルファ米があれば安心ですね!
楽天の最安は尾西のおにぎり30食セット


期間限定かもしれませんが2025/03/06現在で一番安いのは楽天で販売している尾西のアルファ米おにぎり30食セットです。おにぎり1個分当たりの金額は215円です。ただし1個当たり42gなので普通のアルファ米パックに比べると量は少なめであることに注意してください。
Amazonでの最安は尾西食品 白飯50袋セット
ということでまとめて購入してお得になる商品を探してみました。一番安かったのは尾西食品の白飯50袋セット。単価は256円です。白米は手元にふりかけやレトルトさえあれば、色々な食事に応用できるのでたくさんあっても良いと思います。もちろん山でも白米で十分な場面は多くあります。
楽天で時点に安いのはアイリスオーヤマの白米50食セット


楽天でおにぎりの次に安いのはアイリスオーヤマの白米50食セット。アイリスオーヤマというと家電や家具の印象がありますが食品も出していたんですね。もちろん国産米なので安心して食べれます。ちなみに単価は256円です。
ただこれだと食べる時には必ずおかずも必要になりますから、単純に安いとはいえないかもしれません。それで白飯以外のものも探してみました。
レパートリーを考えるなら楽天、Yahooの尾西食品18種類セット


白飯だけでなく食事のレパートリーを考えるなら楽天市場とYahooの尾西食品18種類セットが単価300円で、白米以外では一番安かったです。2セット、3セットとまとめ買いするたびに安くなります。ポイントもつくのでセールの時に買うのが一番コスパが高い気がします。(Amazonのボタンもありますが、同じものはありません)
白米の他にきのこご飯、ドライカレー、わかめご飯、五目ご飯など18種類が入っています。調べたところでは300円以下になるのは白米のセットくらいで、ドライカレーや五目ご飯などそのままで食べられるものは300円以上する印象でした。
これらなら家族人数分1セットずつ購入しておけば、そのまま防災用としても置いておけますね。
少し前はAmazonの方が安い印象でしたが楽天の方が安いと調べて感じました。
防災用での最安は尾西食品炊き出しセット


山には持っていけませんがさらに大量に防災用としておくなら、尾西食品のご飯炊き出しセットというものがあります。こちらはなんと50食分で、炊き出し用の器、食器、スプーン、しゃもじと梅しそふりかけもついています。こちらは単価一人分200円程度です。
個人宅で購入するのは難しいので、買うとしたら自治会とか学校とか企業などでしょうか。ただし賞味期限が切れそうな時にこれをどう処理すればいいのか…やや悩みますね。



お祭りで振る舞うとか…?
お湯が使えるなら日清食品のカレーメシシリーズ


これはアルファ米ではありませんが、日清食品のカレーメシシリーズはお湯を入れて3分で食べることができます。カップラーメンと同じ要領で食べられるのは嬉しいです。
ただし、水では油などが固まったままになってしまうため、お湯を使うことが必要になります。
こちらは単価248円で購入できますので、お湯が使えるならこちらの方がアルファ米より安いようです。
セリアの「ご飯が炊ける袋」を使うという手もあり


さらにコッヘルでお湯を沸かすのであれば、セリアの「ご飯が炊ける袋」を使えば気楽に炊飯できます。セリアで4袋110円。1袋あたり半合〜2/3合程度を炊くことができます。
<作り方>お米を入れて袋ごと水洗いした後、15分間沸騰したお湯の中に入れ、その後水を捨ててコッヘルなどで15分蒸らす。
火の調整が要らず、コッヘルも汚れないため炊飯を楽にできるのは嬉しいですね。
使っている様子をレタスクラブさんが詳しくご紹介してくださっています。
アルファ米を美味しく食べる方法「温める」「アレンジする」
アルファ米がそのままでは美味しくないと感じる方も多いようです。私は結構食べれてしまうのですが…。
万が一の時に家族が食べれないと困るので僕自身でも美味しい食べ方を調べてみました。
アルファ化米がおいしくない最大の理由は冷めているから


アルファ米が美味しくないという話も調べているとポツポツ見受けられます。水で戻すことができるため、食べる時にご飯が冷めていることが一番の原因と考えられます。
そのため美味しく食べるにはまずお湯を使って戻したり、保温バッグを活用して冷めた状態にならないようにしましょう。
さらにアルファ米はお鍋を使って戻すこともできます。ポソポソ感が気になる方はこちらの方法も試してみてください。
アレンジレシピでよりアルファ米を美味しく食べる
チャーハンにしたりカレーと合わせればより美味しくアルファ米を食べることができます。
いくつか発見したアレンジレシピをご紹介します。
蒲焼缶でちらし寿司
蒲焼100g 1缶
アルファ米100g=お湯160mlでつくる
すし酢☆の底を覆う程度
炒り卵=卵1個・水20ml
非常食としてもいいですが、通常食べても美味しそうなレシピです。炒り卵もビニール袋で作れるんですね!山で作るにしても簡単に作れそうです!
ツナチャーハン
ツナ缶+チャーハンの素+白米のアルファ米=ツナチャーハン
ツナ缶をまるまる一つ使ったレシピです。お手軽なので山でも使えそうです。
わかめ雑炊
白米アルファ米+わかめスープ=わかめ雑炊
白米アルファ米もご飯に戻す過程でスープを入れればさまざまな味変を楽しめます!これ以外にもトマトスープならトマトリゾット、コンソメスープならコンソメ炊き込みライスとかになりそうです!
今日の山ご飯は、恒例の賞味期限が10年切れた(製造は15年くらい前?)アルファ米にリケンのわかめスープを入れたおじや(雑炊)風です♪ pic.twitter.com/mOvExl8Zip
— bluewind (@blueswind) November 1, 2020
ちなみに尾西食品のアルファ米レシピかはもっと多くのレシピがあります!ぜひ参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?今回はアルファ米について色々と整理してみました。
アルファ米の一番の利点はお湯が使えなくても食べれるということです。そのため防災用としても重宝されています。
万が一の時にはお世話になりますので、日頃からアルファ米の食べ方には慣れておきたいものですね。
ところで私の個人的なおすすめは山頂で白米に生卵をかけて食べることです。山頂で食べるTKGは格別です!



アルファ米をうまく活用して楽しい登山をしましょう!
※卵を生で食べる場合はなるべく温めないようにご注意ください。通常の状態であれば生卵は2週間持ちます。(参考:まつもとたまご)
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