雪山、スキー場でスマホを使うための低温対策を3つを紹介!

こんにちはサイキです。

雪山でのスマホの使用は意外とハードルが高いことをご存知ですか?低い気温でバッテリーが急激に消耗したり、そのまま素手で触るのが難しかったり。

実はほとんどのスマホの動作温度は0℃〜35℃なんです!何も対策せずにいると、必要な時に使えない!なんてことになりかねません。ここではその対策を3つご紹介します。

目次

低温対策は必須

低温下ではスマホのバッテリーは落ちやすくなる

雪山やスキー場などでポケットに入れていたスマホを使おうとすると、いつもよりバッテリーの減りが早くて焦った経験はありませんか?

自分も初めて雪山に行った時に気がついたら8%になっていて、非常に焦った経験があります。バッテリーも持っていなかったのでとても不便な思いをしました。

寒さに弱いなんて知らなくてびっくりしました!

スマホに使用されているリチウムイオン電池は低温の環境だと電池の内部抵抗が大きくなることと、スマホ自体が電池保護のために電力の供給を小さくしてしまうために0℃以下の環境ではバッテリーの減りが早くなるそうです。(以下のリンク先を参考)

http://www.j-cast.com/2016/01/14255559.html?p=all

そのため、スマホのバッテリーを長持ちさせるためにはなるべく低温にさらさないようにする必要があります。

今売上人気のスマホの動作温度を調べてみた

最初にスマホの動作温度が0℃〜35℃と書きましたが、実際今人気のあるスマホの動作温度は何℃と表記されているのでしょうか?価格.comの順位を参考にしながら、動作温度を調べてみました。
それぞれ参考にしたページも併記しています。

iPhone(第4世代以降)は動作温度0℃〜35℃ 保管推奨温度−20℃〜45℃

https://support.apple.com/ja-jp/HT201678

AQUOS sense6「周囲温度5℃~35℃、湿度35%~90%の範囲で使用してください。」

https://jp.sharp/products/aquos-sense6/a/#:~:text=%E3%83%BB%E5%91%A8%E5%9B%B2%E6%B8%A9%E5%BA%A65%E2%84%83%EF%BD%9E,%E3%81%A7%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82

OPPO Reno5 A 「周囲温度0℃~35℃、湿度35%~85%の範囲内でご使用ください。」

https://www.ymobile.jp/lineup/a101op/data/a101op_caution.pdf

Google Pixel 6「気温が 0°C~35°C の環境で正常に機能するように設計されています。」

https://support.google.com/product-documentation/answer/10937646?hl=ja

Xperia 5 III 「周囲温度5℃~35℃、湿度35%~85%の範囲内でご使用ください。」

https://www.au.com/online-manual/sog05/sog05_01/m_01_00_03.html

ということで多くのスマホがおおむね0℃〜35℃での使用が前提となっているようです。氷点下まで下がる雪山などでは、低温によるバッテリーの消耗を極力抑えるように対策が必要です。

対策して雪山でもスマホを楽しもう!

−20℃にも耐える強靭なスマホも存在

実は調べてみたら動作温度が−20℃にも耐える驚異的なスマホを発見しました。その名も京セラの「トルク」

同社の温度耐久試験では、動作環境−21℃〜60℃、保管環境−30℃〜80℃の温度耐久性を確認したとのことです。以下は同社の耐久性について紹介しているページです。

https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/lineup/kyg01/function1.html

ただ残念なことにAUでの使用に限られています。simフリーなどもないようですが、今後に期待したいと思います。

simフリーで出してください!お願いします!

低温対策を3つご紹介!

雪山でのスマホ使用は対策が必須!

行動中はミドルレイヤーにしまう

普段使用しているようにうっかりアウターにしまいがちですが、すぐに外気温で低温にさらされて、バッテリーが落ちます。

行動中は一段内側のミドルレイヤーのポケットにしまいましょう。

バッテリーを持っていく

対策をしてもバッテリーが落ちてしまった時のために、予備のバッテリーを持っていきましょう。最近では登山の安全対策としての機能も持ち合わせるようになりました。

事故にあった時にバッテリー不足で助けを求めることもできない…なんてことを避けるためにも予備バッテリーを持っていきましょう。

ダウン製スマホケースにしまう

北国のノルウェーで開発されたダウン製のスマホケース「サーモポック」を使用するという手もあります。ノルウェーの首都オスロの12月の平均気温は−5℃。そんな極寒の地で開発されたとあって、その性能にも期待できます。

楽天のレビューには3倍長持ちした、との声もありました!

スマホをグローブを脱がずに使用する方法

いちいちスマホを使うたびにグローブを外すのは手間の上に寒い

スマホ自体の低温対策はご紹介した通りですが、もう一つ寒いところでスマホを使うのに障害となるのが、いちいちグローブを脱がないと操作できない、ということです。

グローブをいちいち脱がなくても使用する2つの方法をここではご紹介します。

タッチペンを利用する

最近では感染症対策としても注目されるタッチペン。雪山関連ツイートではタッチペンを推奨する声が多く上がっています。

タッチペンであればアウターグローブをつけたままでもスマホを使うことができます。ただし、行った先で無くさないようにリールのついたタッチペンを用意しておくと良いでしょう。タッチペンは百円のものでも良いようです。

https://twitter.com/kumagoroh_/status/1344241631466201095?s=21

スマホが使えるインナーグローブを着る

アウターグローブを脱いでインナーグローブでというのであれば、ミレーのウールインナーグローブがおすすめです。ツイートでもおすすめの声が上がっています。

Amazon評価でも4.4の好成績。レビューでも問題なく使用できるとのこと。スマホ使用可能のグローブだとなかなか前評判通りに使えないことも多いのですが、ミレーの商品なので安心感がありますね。

まとめ

雪山でスマホを何も対策せずにいざ使おうとすると、バッテリーが落ちていたりグローブをいちいち脱いだり…というトラブルに見舞いがちです。

バッテリー対策などしっかり準備して安心の雪山ライフを楽しみましょう!ありがとうございました!

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