山登りの準備〜装備編〜安全で楽しい山登りのために

登山

この記事は登山初心者の方が無雪期日帰り登山に行く際にどんな装備が必要となるか解説するものです。ベテランの方から見れば、他にもいろいろあるかもしれませんが、とりあえず必要と思えるものをリストアップしていきます。

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快適にというよりは何かあった時のための保険

まず、無雪期日帰り登山という比較的気楽な登山においても以下のような道具は必要だと考えます。

  • 登山靴
  • 防寒具、着替え、雨具
  • 昼食、行動食、予備食
  • タオル、ティッシュ(トイレットペーパー)
  • ヘッドランプ
  • 保険証、身分証明証
  • 常備薬、ファーストエイド
  • 水分
  • 地図、方位磁石
  • スマホ、バッテリー

ざっと思いつくものは以上です。多分山にあまり行った経験のない方からしたら「こんなに持っていくの?」と思われるかもしれません。しかし、山には基本何もありません。困った時に都合よく不足したものを買えること自体があまりないことです。何かあった時のために自然と持っていくものも増えていきます。

以前全く山の経験がない方を山に連れて行った時に、「途中休憩できるお店ありますよね?」と聞かれたことがあります(汗)。全部高尾山みたいな山ではないんですよ〜。

ということで、以下解説をしていきたいと思います。

登山靴

山に行く際にまず靴を揃える方は多いと思いますが、それでも山を歩いていると運動靴であったり、中にはサンダルを履いて登っている方を見かけることがあります。登山は少なくても2、3時間、長ければ6、7時間舗装されていない道を歩きますので、足の疲労から思わぬ事故につながりかねません。

登山に行く際は必ず登山靴を購入してください。以下の記事では登山靴について詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧ください。

https://kurogos.com/tozangutsu/

防寒具、着替え、雨具

山で着ているものは自分の体を守るものとして重要なものの一つです。

防寒具は山頂付近だったり、夜になると夏でも冷え込みますので必要です。

雨具は天気予報を見ても防ぎきれない、急な雨や冷たい風から身を守ることが必要です。私は雨具をウインドブレーカーとして、中に厚めのスウェットのようなものを着て、防寒具と兼ねています。

また、着替えは登山してるととても汗をかくので(成人男性で2リットルとも)、汗で体が冷えることを防ぐために下着などは着替えがあったほうが良いでしょう。

また、着ていくものは綿製品は極力避け、ポリエステルなどの化学製品のものの方が速乾性があり、体冷えることを防ぎます。もし、綿製品を着る場合は十分着替えを持っていってください。

タオル、ティッシュ(トイレットペーパー)

タオルは前述の通り汗をかくので必要です。私の場合は頭から大量の汗が滴ってくるので、大体頭に巻いてしまいますが。

ティッシュやトイレットペーパーは…途中でどうしても催してしまった時用です。拭いた紙はエチケット袋にしっかり封をして持って帰りましょう。私はトイレットペーパーの芯を抜いて、ジップロックに入れて持って行っています。使った食器などを拭くのにも使います。

ヘッドランプ

ヘッドランプはたとえ日帰り登山の場合であっても必ず持っていっていきます。日帰り登山であっても、道に迷ったり、転倒したりして予定通りに帰れないことがあります。暗い夜道を歩くこともあるかもしれません。そんなときにヘッドランプの明るさがないと、余計に怪我したりして、身動きが取れなくなります。

一昔前は大きなものでだいぶ重たい装備でしたが、最近では本当に軽くてあまり負担になりませんので、ぜひ持っていってくださいね。

以下の記事でも詳しく書いています。

https://kurogos.com/tozandougu7/

保険証、身分証明証

これももしものための保険になりますが、私はまだ経験がありませんが、山中で怪我をしたり、病気になったりというのは実際に登山事故の報告を見てもあります。その場合はいち早く可能な範囲で下山し、最寄りの病院に行くことになると思います。保険証はぜひ持っていってください。

身分証明証はあまり説明は入りませんよね。

常備薬、ファーストエイド

持病をお持ちの方は急な発作などに備えて、薬を携帯すると思いますが、それ以外にも持っていった方がいいものはあります。

  • シップ…捻挫に備えて
  • 絆創膏、ガーゼ、テープ…転倒時の出血に備えて
  • 芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)…運動不足だと足がつるので
  • 経口補水液…熱中症症状が出た時のために

その他にも色々あるかと思いますが、私がこれまでに使ったのはこんなところです。花粉症がひどいので春はアレグラを飲んでいきます。

水分

これも前述しましたが、登山中は大変多くの汗をかきます。ですので、水分を持っていくことはとても大切です。1回の登山で2リットルは水分を持っていくようにしましょう。全部使わないかもしれませんが、使うかもしれません。そして必要になった時、近くに飲める水が湧いているとは限りません。

ちなみに登山地図には水が補給できるポイントが書いてありますので、私も参考にしていますが、絶対に湧いているという保証はありませんので、山に入るときはやっぱり水を十分持っていきましょう。

地図、方位磁石

最も基本的な装備ですが、遭難して救出された方の様子を見ると持っていない方も多いようです。(地図の見方についてはまた詳しく説明します)

遭難した時に必要になるだけでなく、今自分がどこにいて、まだあとどれくらい歩いて、どんな道になるのかを予想しながら歩くことはとても大切です。先々を見通して歩くペースを決めて歩くことで、登山中のバテを回避することができます。

スマホ、バッテリー

私が以前書いた記事でも、最も持っていって欲しい装備として、スマホとバッテリーを挙げました。今や登山に欠かせない装備だと私は思っています。電波が通じなくてもGPSが使えることはものすごいことです。ほんの数年前まで、数万円する専用の機材を持っていかないといけなかったものが、いまや誰でも持っているスマホでできてしまうのですから驚きです。

ただ、スマホはこのまま持っていっても役に立ちません。私はスマホに「山と高原地図」と「ヤマレコ」を入れています。山と高原地図では山域ごとに地図を購入し、あらかじめダウンロードしておく必要がありますが、とても見やすく、自分のいる位置も表示してくれるので、初めての方はこちらかから試してはどうでしょうか。

「ヤマレコ」はあらかじめアカウントを作る必要がありますが、無料会員でもいくつかは無料で地図をダウンロードでき、ナビのように登山道から外れるとアナウンスを流してくれたりもします。また他の方の登山記録を見たり、自分の登山記録を公開することもできるのでおすすめです。

山と高原地図

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ヤマレコ

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ヤマレコは私はもう有料会員で、山に行くときは最近はこちらがメインです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は書くことが多すぎて長編になってしまいましたが、これで一通り、日帰り登山に必要な装備は書き上げたと思います。登山の本にはだいたい書かれていることだとは思いますが、少しでもわかりやすく説明できたら嬉しいです。

装備をしっかり揃えて、安全で楽しい登山をしましょう!

1人でも遭難者が減りますように。
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