【登山初心者向け】気軽な車中泊に必要なもの5選+あると良いもの

こんにちはkurosaikiです。今回は車中泊を始めたばかりの方のために、車中泊に必要な持ち物についてご紹介したいと思います。

「車中泊したいけど何が必要かわからない」

「揃えるのにどれくらいお金がかかるの?」

という方におすすめの記事です。ぜひご覧になってください!

サイキ

登山の前日に登山口近くで車中泊すれば、早朝から余裕持って行動できるよ!

目次

車中泊であってよかったもの5選

車中泊にまず必要なものとはなんでしょうか。何も準備しないでいるといろいろな問題に直面します。ここでは私が実際に車中泊する中でこれはあって助かったと思うものを5つご紹介します。

マット

車中泊用に車を買っても、そのまま寝袋を引いて寝ると、ゴツゴツと硬いですし、外の外気がそのまま下から体に当たります。寝るときに背中にあるちょっと下段差でも非常に気になって寝にくくなるんですよね。

筆者は山に行く前日に登山口付近で仮眠をとりますから、少しでも休息をとって、体力回復させたい。

マットがあるだけでそのような問題は8割解決します!

マットはどんなものでも…と言いたいところですが、なるべく厚みがあって、片付けのときにコンパクトになるものが望ましいです。厚みがあるほど段差が気にならないですし、断熱の効果も期待できます。ということで今車中泊で一番オススメのマットがこちら。

もちろんこれ以外にも車中泊用のマットレスも使えますが、厚みがあってコンパクトに畳めるのがポイントです。

 寝袋

夏でも場所によっては冷え込みますので就寝時に寝袋は車中泊に必須です。これを怠ると風邪を引いてしまうこともありますのでしっかり準備しましょう。

登山用の寝袋を持っていればそれでも大丈夫ですが、使用温度は−6℃くらいまであるものを選びましょう。安すぎる寝袋は使用温度が10℃までのものだったりと、いざというときに寒い思いをすることになります。

ちなみに車内は夜中ほとんど外気と変わらない気温になりますので、そのつもりで準備しましょう。

※冬は封筒型の寝袋だと寒いこともあるかもしれません。寒い場所にいく時はマミー型など氷点下以下にも対応できる寝袋を購入するか、もう一つ重ねて寝るなど対策しましょう。

目隠し用マット

引用:Hondaキャンプ

車中泊の時にどうしても気になるのが、周囲の目線。

実は車内が寝ている間に見えすぎてしまうことも防犯上あまりよろしくないのだとか。中が見えると、たとえば後部座席の方で寝ている間に、前方の窓を破って、財布を盗まれるなんてことも起きているようです。

また、車中泊は寒さが窓からダイレクトに車内に来ますから、マットをつけることである程度防ぐこともできます。
(夏はマットの代わりに網戸をつける予定です。)

そういったことで、車内の目隠し用マットを購入することに決めました。

ですが例えば、ホンダのフリード用シェード(メーカー純正品)を買おうとすると¥41,800かかります。

Honda公式ホームページ
プライバシーシェード|インテリア|フリード|Honda Access|Honda公式サイト フリード用 プライバシーシェードの商品紹介ページです。

う〜ん。高い!

そこで目隠し用のマットを自作することにしました。近くのホームセンターで断熱用のマットを多めに購入し、Youtubeのこちらの動画を参考に自作しました。

(元の動画が見つからなかったので、ほぼ同様に作成しているこちらの動画を紹介します)

マットは私の場合は下記のような、折り畳みのできるマットを購入しました。折り畳みできる方が収納は楽だと思ったからです。

サイキ

作成時間は2時間くらいでできました。フロントガラスや前方座席の側面の分は作っていません。

(マットで結露が防げることも考えると、今後作るかもしれません)費用もマットを4枚買って作成したので、4000〜5000円で済ませることができました。

<作成のために使ったもの>
・マット
・模造紙(型を取るため)
・きれいにはがせる両面テープ(型を取るときに必要)
・ペン(型をとる)
・ハサミ(マットを切る)

ポイントは少し大きく切ることです。少し大きく切ることで、窓枠で突っ張らせて固定します。

ちなみに私は5mm~10mmくらい大きめに切りました。あまり大きすぎるようでしたら、少し切って調整しましょう。

思いのほかこのマットが便利で、簡単にピッタリとくっつくので、重宝しています。自作したい方はぜひ前述の動画を見て作成してみてください!

※作成してから3年経った今でも有効に使えています!おすすめです!

サイキ

簡単に設置できるから、一回作るとかなり重宝するよ!

一から作るのはどうしてもめんどくさい!という方は断熱作用はあまり期待できませんが、マグネット式のカーテンをつけるという方法もあります。夏などはこちらの方が網戸も設置しやすいのでいいかもしれません。

目隠しカーテン

次に購入したのがこちらです。

フロントガラスと前方座席の側面までマットを張ってしまうと今度は逆に閉塞感が出てしまうかなと思いました。

そこで簡単に車内に設置できるカーテンを設置することにしました。
カーテン設置とはいっても、車にできるだけ傷をつけずに着脱できるものがあるといいな…
そう思っていたら、ちょうど良いのがありました。

こちらのカーテンは車内の内装の隙間に金具を差し込むだけで、紐で引っ張ってカーテンを張るタイプとなっています。

取り付けはものすごく簡単で、値段も1,500円くらいでリーズナブルだと思いました。

程よく外の様子も感じながら、ゆっくり眠れる環境づくりも後少しで完成です!

虫除け用のネット

夏になるとどうしても暑くなってきます。

せめて窓を開けることができれば…しかし、虫が中に入ってくることを考えるとおちおち開けて寝ることも怖くてできません。

そこで車中泊用の防虫ネットを買って、ドア枠に設置することにしました。

特に暑いと感じたらすぐ設置できるものがなお良いですね。

私が買ったのは、ドア枠にすっぽりと被せてしまうタイプのものにしました。これなら完全に窓を覆うことができますし、何より簡単です!

値段は3,000円弱。これで夏が快適になるならまあいいかと思います。ドアにかぶせて、下の方はマグネットで固定するのでスキマもありません。

購入する際はご自分の車のサイズに合ったものを購入してくださいね。なお、窓全開は防犯上危ないので、ほんの少し開ける程度にしておきましょう。

これから揃えたいもの

冬での遠征のことも考えて、車中泊に向けて揃えたいのが、車内バッテリーと電気毛布です。

冬の車内はとんでもなく寒くなりますので、暖かくして寝るためにもこの2つは必要かなとも思います。どちらもほしいですね〜!

電気毛布についてはこちらの記事をごらんください!

冬の車中泊に使える!電力消費の少ない電気毛布がおすすめ

ポータブル電源についてはランキングを作成しました!

【一人車中泊】最適なポータブル電源ランキング

※冬の車中泊についての記事も作成しました!こちらもぜひご覧ください!

【冬の車中泊まとめ】真冬の車中でしっかり体を休める5つの方法

※車中泊の際に換気しないと危ない!解決策を考えました。

車中泊での換気はどうするか?4つの方法を検討してみた

今回はこんなところです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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