登山にワークマンのタイツは使える!実際に購入してみた感想

登山で今年タイツ(レギンス)デビューしたいと考えていても、どんなものが良いか迷っていませんか?特にワークマンでかえるタイツはどうなのか気になっている人もいるのではないでしょうか。

この記事では季節ごと、効果ごとにどんなタイツを選べばいいかを解説し、ワークマンのタイツもご紹介しています。

ぜひ最後までご覧ください!

この記事の内容

・タイツのいろいろな呼び名
・登山におけるタイツの重要性
・タイツの種類
・ワークマンのオススメタイツ
・ワークマン以外のオススメタイツ

目次

スパッツ、タイツ、レギンス…意味の違いは?

いろいろ名前があるけども指すものは大体一緒

登山でタイツ関係を調べていると、スパッツやレギンスなどいろいろな名前があり迷ってしまい、早速調べてみました。

結論としてこれらの言葉には歴史的な経緯に違いがあるものの、意味に大きな違いはないようです。

以下は詳しく説明されていたブログから引用した表です。

 

レギンス膝下~足首までアウターウェア用途
スパッツ膝下~足首までスポーツウェアやフィットネス用途
タイツつま先までインナーウェア用途
トレンカかかとやつま先が開いているアウターウェア用途
参考https://www.shitagiya-japan-made.jp/blog/inner_legging

※この記事では「タイツ」や「レギンス」という言葉を使いますが、どちらも同じ意味です。

細かくいうとそれぞれ意味があったのですが、商品名としてあまり違いは感じられません。

登山の場合スパッツは足回りの保護に使うもの

ところで「スパッツ」という言葉は登山においては全く違うものを指します。

どんなものかというと、こちらの画像のようなものです。

引用:Amazon

このように登山での「スパッツ」は足回りを保護する補助的なウェアを指します。「ゲイター」とも呼びます。この記事では登山のスパッツはご紹介しませんのでご注意ください。

登山にはタイツがあると便利!

登山にタイツの着用をお勧めする理由は大まかに以下の4点からです。

・素足では危険だから
・夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるから
・紫外線から肌を守れるから
・足の負担を軽減できるから

素足を出すのは危険

いくら暑い季節といえど、山で素足を出して歩くのは危険です。

山では雑草が伸びていたり、虫に刺されることもあります。タイツ1枚でもまとって登山したいものです。

ブヨに刺されると1週間以上腫れる

登ってみると足回りに雑草が茂っていて、私自身タイツを履いていて助かったことがあります。

もしなかったら…傷だらけになっていたかもしれません。

涼しさ、暖かさを得る

タイツがあれば夏は吸汗性能や速乾性能でむしろ涼しく過ごせます。

適切なインナーを着れば、きていない時よりも快適です。

逆に冬は保温性のあるタイツを履きましょう。想像以上に暖かく快適に登山を楽しむことができます。

サイキ

雪山では保温性タイツ、クライミングパンツ、雨具で過ごしました!

夏には紫外線から皮膚を守る

山は市街地よりも紫外線が強い

実は標高が高くなるほど紫外線は強くなります。つまり登山では紫外線対策は必須です。

タイツで紫外線から素足を守ることができます。
山の紫外線1000m登ると10〜12%増 ウェザーニュース

疲労軽減、むくみの解消にも効果があるものも

引用:Amazon

タイツには着圧式で足のむくみをとり、疲労を軽減するものや、テーピングのような効果で膝や腰の働きをサポートするものがあります。

足がむくみやすい方や膝の痛みが気になる方は負担を軽減する働きにも期待できます。

タイツの種類

登山用(スポーツ用)のタイツには大きく以下の3つのタイプがあります。

・コンプレッションタイプ
・サポートタイプ
・ハイブリッドタイプ

コンプレッションタイプ

引用:Amazon  Runtage

コンプレッションタイプのタイツは下半身に着圧を与えることで、血行を改善しむくみを軽減することができます。そのため疲れを軽減したり、予防することに向いています。

疲れやすい方におすすめのタイプです。

サポートタイツ

引用:Amazon  Runtage

サポートタイプのタイツは膝へのダメージの軽減、筋肉疲労の軽減が期待できます。タイツを履くだけで下半身にテーピングをしているような状態になります。

登山に慣れていない方や膝の痛みが気になる方におすすめです。

ハイブリッドタイプ

コンプレッションタイプとサポートタイプを合わせた特徴を持つのがハイブリッドタイプです。

そのタイプ1枚で両方の良いところを持っています。

タイツを選ぶ際のポイント

タイツの種類

上記の説明の通り、3つのタイプ(コンプレッションタイプ、サポートタイプ、ハイブリッドタイプ)から選びましょう。特にこれといって気になる症状がない方はハイブリッドタイプを選べば特に問題はないでしょう。

素材(季節ごと)

引用:Amazon  Runtage

過ごしやすさのためにタイツの素材も考えましょう。

夏は暑さを軽減するため、通気性に優れたナイロンやポリエステルの素材を選びましょう。

逆に冬は暖かさを維持するため、保温性に優れたメリノウール生地のものを選ぶといいでしょう。なお、化繊生地でも裏起毛で暖かくなっているものもあるようです。

通年で重要なのは速乾性です。登山ではどの季節でも汗をかくので、汗冷えしないように綿100%のものは避けましょう。

縫い目が気になる人はシームレスタイプを選ぶ

肌に長時間密着するため、肌が弱い方が気になるのは縫い目の問題。

敏感肌で縫い目が擦れて痛くなる人は縫い目のないシームレスタイプのタイツを選ぶと良いでしょう。

ワークマンのタイツは評判がいい

いろいろとタイツについて解説してきましたがワークマンのタイツ(レギンス)はどうでしょうか。
購入の前にクチコミを調べてみました。

コスパがいい

まずワークマンといえばコスパが良いことがあげられます。タイツについても例に漏れず、安価で納得できる性能と評判が良いようです。

登山用にコンプレッションタイツを買おうとすると高価なものもあります。タイツは破れやすい難点もあるので正直尻込みしてしまいますが、1,500円くらいなら破損を気にせずはけそうです。

サイキ

トレッキングパンツを購入して1回目に破いたことがあります…

ちょうどいい着圧

効果がどの程度あるのかは人によってまちまちですが、着圧の評判も良いようです。

一般にコンプレッションタイツを買おうとするとなかなか高額になりますが…一度試してみたくなりました。

Find Outのレギンスがなかなか良い

ということで早速近くのワークマンに行って購入してみました。

運よくお目当ての商品を発見!

いろいろと種類があり10分近く悩みましたが、とりあえずフルサポートしてくれるとの噂のこちらのレギンスを購入。1,500円ですからとりあえず試してみようと思いました。

コンプレッションタイプになるらしい

素材はポリエステル70%、ポリウレタン30%の化繊なので夏場にはうってつけだと思います。

あとはサポートなのですが…

膝のところにX字がくる

膝のところがちょうどX字になっていて、膝のサポートもしてくれるようです。

これで楽なら1500円は本当にコスパが良いですね。
1日使ってみたところ、想像以上に足が楽でいつもよりも気持ちむくみが少ないような気がしました。

サイキ

特にふくらはぎが楽でした!

夏場にわざわざ1枚増やすことに若干抵抗感はありましたが、思った以上に暑さを感じません。これはおすすめです!

引用:ワークマンオンラインショップ

他にもスポーツ向けのレギンスがいろいろ売られています。一度ワークマンのオンラインショップを覗いてみてください。

 

Amazonのおすすめ高機能スパッツの紹介

さて今回はワークマンのレギンスをご紹介しましたが、Amazonや楽天などでもコスパの良いタイツがいろいろあります。調べていた中で今回Runtageのタイツにものすごく興味が湧いたのでご紹介します。

Runtageのタイツのおすすめポイント

自分が今回Runtageのタイツに興味を持ったのは以下の3点からです。

・コスパが良い
・サポート効果は大学のお墨付き
・コンプレッションとサポートのハイブリッド型

Runtageのタイツで一番のおすすめポイントは高機能でありながら低価格であること。登山専門店でかつてタイツを買おうとしたら異様に高くて断念した経験があるのですが、高機能でありながら3,544円はなかなか安いと思いました。(価格は2022/08/10現在)

サイキ

10年前は高くて手が届きませんでした

引用:Amazon

高機能を謳っているタイツはいろいろありますが、Runtageのタイツは大学からも「効果が期待できる」と検証されていることも好印象です。

引用:Runtage

さらにハイブリッドタイプであることも余計に頭を悩ませないので、タイツ初心者の自分にとっては向いていると感じました。

最後に注意点ですが、男女兼用なのでウエストや足の長さなどサイズの表をしっかりと確認してから購入するようにしましょう。

サイキ

日本製であることも安心ですね!

まとめ

私が登山にタイツをお勧めする理由は以下の4点からでした。

・素足では危険だから
・夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるから
・紫外線から肌を守れるから
・足の負担を軽減できるから

またタイツにはおおまかに以下の3つの種類があります。

・コンプレッションタイプ
・サポートタイプ
・ハイブリッドタイプ

ワークマンでご紹介したレギンスはコンプレッションタイプ。Runtageのタイツはハイブリッドタイプとなります。

今回は登山用のタイツをご紹介しました。ワークマンは本当に低価格で高機能なものが多くていつも驚かされます。これからもワークマンの企業努力に期待したいところですね。

サイキ

ワークマンの商品は本当にコスパの良いものが揃っています!

そしてAmazonでもお手頃価格で効果の高いものが出ていることにも驚きました!昔に比べて手の届く値段で機能性のあるタイツが買えるのは嬉しいですね。

この夏から皆さんもぜひタイツを履いて快適な登山をお楽しみください!

他にもワークマンのウェアについて記事を書いていますのでそちらもぜひご覧ください。

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