こんにちはサイキです。今回は日頃気になっていたワークマンのテントをゲットしましたので、このテントが登山に使えるかどうか考察し、実際に使用してみた感想を述べていきたいと思います。この記事を見ればワークマンのテントが実際に登山で使用できるかどうか、その他のお手頃な価格のテントについても知ることができます。
ぜひ最後まで読んでいってください!
私サイキは登山初心者の方に向けて本を制作しました!登山について何も知らない人でも1から学べる登山本を制作しましたので、ぜひお読みください!
それではいきましょう!
ワークマンのテントを購入してみた
今回私が購入したのはWEB限定の「ミシックドームテントAG 1人用」。これを購入することに決めたのは2.3kgとワークマンのテントの中では一番軽かったからです。それに7,800円で安かった。7,800円で購入できるってすごくないですか?これぐらいで山で使えるような軽さのテントがあればさらに嬉しいなあ…。
これくらいなら山に持っていくにはギリギリOKかな、と思いました!
オンラインショップで予約し、家に近いワークマンの店舗で購入しました。ワークマンのオンラインショップは発送料を気にしなくていいから、家の近くにワークマンがある人にとっては嬉しいですね。
ただ、自宅への発送と選択することが出来れば、もっと購入できる人は増えると思うんですけどね。商品の管理が難しくなっちゃうのでしょうか。
実際に広げてみる!
早速購入したテントを広げてみました。通常のテントと同様に本体とフライシート、ペグ、ポールが揃っています。形状は登山用テントとはちょっと違って長い形状です。これならザックの中にしまうには縦に入れるしかないかなという印象です。畳み方を工夫すればザックの下の方にしまうことができるかもしれませんね。
なお、ダンロップやモンベルなどでテントを購入すると、修復キットなどもついていることがあります。もしもの時に備えてテントの修復キットは別売りで買っておこうと思います。
では広げてみましょう。まず本体を組み立ててみました。一面はメッシュ生地になっているので夏は涼しく過ごせそうですね。ただ風が強いようだと細かい砂がテント内に入ってしまうかもしれません。ポールを対角線にテントの穴に通し、クリップを引っ掛けます。この構造は最近のテントではオーソドックスな作りですね。
フライシートも設置。ペグは側面にも打つものですが、今回は試しなので省略しました。かなり前室が広く取られていて、両側どちらからもジッパーで開くことが出来ます。十分登山靴を置いたり、雨の時に調理するにも問題なさそうです。
網戸にすることもできるので、暑い時には風通しをよくすることもできますね。性能としては登山でも十分使えそうなポテンシャルを持っていますが、ポールがやや重たいため重さを覚悟すれば登山には使えそうです。
荷物もおいてみて使用感を確かめる
一応使用感がわかるように最近購入した「フュージョンダウン+(プラス)シュラフ」も並べてみます。かなり広いですね。一人用とありつつもかなり余裕がありますので、テントの中でザックをおいても寛ぐことが出来そうです。
普通登山用テントというと、ザック入れたらもうギリギリというのが普通なのですが、テントをおきながらも作業ができるスペースがあるので、テント内で荷物を整理することも難しくなさそうです。さらに先ほども書きましたが、前室も広いので一人で使用するには十分な広さがあります。もう少し軽ければ完全に使いやすいんですけどね…。
最新のワークマンテントの中に登山向きのものが出ている!
今はWEBでこのテントを購入することはできないのですが、今WEBで購入できるワークマンのテントを調べてみました。なんと登山むきのテントが売られているではありませんか!
その名も「耐久撥水軽量マウンテントSOLO(ソロ) 1人用」!こちら重量1.7kgですので、1kg台なら山に持っていくのにも重さとしては合格点です!ワンポールテントという形で軽量化したようですね。
ただ12,800円とワークマンテントの中ではそこそこ高額な方なので、今後もさらに性能が向上し、安くなってくれるといいですね。本体部分もメッシュのようなので、保温性の高い作りにもなってくれることを期待します。
10,000円台を切り、重量が1kg台で、耐水圧や広さがそこそこのテントがあったら絶対売れると思います。
ワークマンさんお願いします!
ということでワークマンのテントをご紹介しました!
さらにここからは登山向け1人用のおすすめテントをご紹介していきます。コスパの良い安めのテントから、性能安心の有名メーカーのテントまで色々ご紹介しますね。
その他のおすすめ登山用テント
ワークマンのテント以外にも登山におすすめのテントをAmazonで購入できるものからご紹介していきます。ポイントは本体部分がメッシュでないこと、重量は1kg台のものです。
アライテント エアライズ1
アライテントは登山向けテントメーカーとしては信頼のおける日本メーカーです。若干高額ですが、安心してどこの山でも使えるテントを購入したいなら信頼できるメーカーのものを買うのが一番です。
こちらのエアライズ1は重量1360gで、非常にコンパクトにしまうことができ、一人でも設営ができるように工夫がなされています。フライなども一瞬で設置することが出来ます。デメリットは50,000円前後するのでかなり高額になってしまうということくらいです。
モビガーデン LIGHT WINGS 1
こちらは超軽量化された登山テントです。重量は1.38kg。インナーは非メッシュで、アウターポール構造となっています。軽さもメリットですが、このテントはフライシートにポールを通すだけで組み立てることが出来る、という点も大きなメリットです。
収納時のサイズは48×12cm。かさばりにくく持ち運びやすいので登山にも使用できます。
まとめ
今回はワークマンのテントについてお伝えしました。昨年よりも軽量化されたテントも今年発売され、テントにも徐々に力を入れてきている感がありますね。今年はザックも作ってくれたので、ワークマンの高い技術力で性能の良いテントも開発してくれることを切に願います。
ワークマンのテントではやや不安がある…という人はダンロップやアライテント、モンベルなどの信頼できるメーカー品を購入しましょう。軽くて快適なテントはお金で買うことが出来ます。
今回テントについて一つ思ったことは、なぜこんなにも内部をメッシュにしたがるのか…?ということです。私も昔インナーがメッシュの中国産テントを購入したことがあります。しかし、寝ている間に砂がテント内に入ってきてかなり後悔した記憶があります。通気性は確かに良いのですが、山では夜寒すぎて眠れないし、テントやザックに砂が入るしで散々でした。
軽量&コスト減につながるのかもしれませんが、これではファンがつかないと思います。テントメーカーさんにはその点考慮いただきたいですね。
というわけで若干グチも混じりましたが、以上となります!ありがとうございました!