こんにちは。kurosaiki です。
今日は最近私の中でブームになっている車中泊登山についてご紹介します。
車中泊のメリットと注意点などについて簡単に説明しています。
まだ車中泊をしたことがない方でも、車中泊について大体わかるように記事を作成しています。
車中泊に必要なアイテムについての記事はこちら↓
【登山初心者向け】気軽な車中泊に必要なもの5選+あると良いもの
冬の車中泊についてあると快適になるアイテムの記事はこちら↓
【冬の車中泊まとめ】真冬の車中でしっかり体を休める5つの方法
なぜ車中泊を勧めるか
登山は早朝出発が基本
登山は基本的に昼過ぎには終了することを目標に計画するのが良いとされています。
それは、夏であれば落雷を避けるためであったり、そうでなくとも途中でどんなトラブルがあるかわかりませんから、暗くなる前には下山口に到着することを目指すべきだからです。
登山にはナイトハイクという夜出発型の楽しみ方もありますが、初心者の方は基本早朝出発、昼過ぎ下山だと思います。
早朝に家を出ても渋滞に巻き込まれる
早朝出発をしても1時間以上時間がかかるところとなると、渋滞に巻き込まれることもしばしば。
苦労して到着すると出発は10時とかだったりすることもあります。現に私もそうでした。
そこで夜間出発して登山口近くで前泊し、早朝出発を試してみると意外に快適。
夜間走行のおかげで渋滞の心配はないし、しっかり休養をとって翌日にはすぐに出発できます。
もちろん夜間の走行は安全に留意して
夜間走行は概ね渋滞を免れることができますが、何より安全あってのものです。
登山の前日が仕事などの場合は極力運転は避けたほうがいいでしょう。
また必ず外気を導入しながら運転しましょう。内気循環モードだと車内の二酸化炭素量が増加して、頭がぼうっとしたりします。
こちらの記事で換気の重要性について説明しています。
車内の環境を整えれば、移動するベースができる
登山口近くに夜移動したとしても、座席そのままで就寝することはお勧めできません。
狭い座席で長時間同じ姿勢でいると、エコノミークラス症候群の危険性があるからです。体が休まらなくては次の日の登山に支障があります。
しかし、逆に整備さえしてしまえば、これ以上ない登山のベースとして生かせます。
よく使う道具を置いておいたり、テーブルを設置して景色を楽しみながら食事を取りやすくしたり…車中泊にはそんな無限の可能性があります。
どのように車中泊するか
やっぱりフラットになる車がいい…
しっかり睡眠を取るためにせっかく車中泊にしても、車自体が寝づらいと疲れが取れないですよね。
なので車は出来るだけフラットになる車がいいです。
最近では軽でもフラットになる車が多いので、どれにするか迷ってしまいますよね。
私は車中泊用の車を下にあるようなサイトで調べて購入しました。よかったらご参考までにこちらのサイトもご覧になってみてください。
宿泊場所は道の駅が無難
さて宿泊する場所ですが、無料の登山口付近の駐車場などがあればそこでもいいかもしれませんが、私は道の駅をお勧めします。
道の駅は24時間トイレが使え、同じような宿泊している車も多く泊まっているので、安心感があります。
ただ、注意しないといけないのは宿泊不可の道の駅も中にはあります。
宿泊可能でも大体の道の駅では外で火を使って調理してはいけないなどルールがあります。そうしたことにも気を払って、マナーよく利用したいものです。
ちなみに道の駅は仮眠や休憩目的の停車が認められており、宿泊ではありませんのでご注意ください。
場所選びにお困りの方は以下の記事もチェック!
寒さや暑さに注意
あともうひとつ注意したいのは車中泊時の寒さや暑さです。
車は鉄の箱なので断熱処理をしない限り、限りなく外気温に近づくと思ってください。
それでも夏場は登山口近くの山間部であれば、夜間は涼しいことが多いです。
なので虫除けに網戸を設置して、少し窓を開けるくらいで十分でしょう。
都市部や市街地では夏でも熱中症対策が必要になります。
冬は逆にエンジンを切った途端にみるみる寒くなっていきます。冬の車中泊では暖房の準備が必要です。
車中泊に必要なアイテムについての記事はこちら↓
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【冬の車中泊まとめ】真冬の車中でしっかり体を休める5つの方法
自分でポータブルクーラーを作ってみました!
念のため防犯にも注意を
それと私は経験はないのですが、寝ている間に貴重品を盗まれるという事案も発生しているようです。
車中を目隠ししていない状態でいると、どこに人がいるのかわかるので、前方座席の窓から盗られる…ようなこともあるらしいのです。
目隠しせずに車で就寝するのは危険です。
まとめ
いかがでしょうか。車中泊を生かすことでたっぷり時間を使って、ぜひ登山を楽しんでください!
早めに下山すれば、麓の美味しいものを食べたりゆっくり温泉に入る時間も確保できます。
ただ、夜間の走行の際は安全に十分気をつけて運転してくださいね!
それでは。